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成川 隆文
日本原子力学会誌ATOMO, 63(11), p.780 - 785, 2021/11
冷却材喪失事故時の軽水炉燃料被覆管の破断限界評価の信頼性向上を目指した原子力機構の取り組みとして、ベイズ統計手法による不確かさの定量化手法の開発、並びに燃焼の進展及び被覆管材質の変更の影響評価に関する研究を紹介する。
傍島 眞
JAERI-Review 99-004, 64 Pages, 1999/03
世界の人口が急速に増加する中で、人類は今後何世紀にもわたってそれぞれに住む場所を見つけ、食糧を確保し生活に必要なエネルギーを平和に入手しなければならないという地球規模の問題に直面しようとしている。このため、人間は有限な地球環境の中でどのような行動をとるべきであるかを考え、話し合い、合意実行していかなければないない。エネルギーは長い間生活向上のシンボルのように崇められ、求められ、使われてきたが、これからは地球環境を悪化させる利用は制限しなければならない。環境にコストをかけないエネルギーは十分にあるのか。その一つとされる原子力の資源量と市場競争力は長期的にあるのか。放射能を恐れる社会にその受容が限定されるとき、それを補う他の新エネルギーの実現性はどの段階にあるのか。将来有望なものがあるのか。エネルギーの研究にかかわるものは知らずにはいられない。ここに集めた統計資料はその目的に役立つと考えられるもので、過去の実態を基本に将来の予測に及んでいるものを多く採り上げた。予測の研究は未来への対策のために重要なものであり、このデータベースをより精度よいものに改良していく研究の基礎となることを期待する。
松林 政仁; 小林 久夫*
Fifth World Conf. on Neutron Radiography, 0, p.161 - 167, 1996/00
最近、中性子量子統計と中性子CT画像中のゆらぎとの間の関係に関して対数透過率の重要性が議論されている。本研究においては、対数透過率はCT再構成画像の投影線に沿ったCT値の積分量として定義され、相対的統計特性がシューティング、試料の投影画像、バックグラウンド画像に関していろいろな平滑化パラメータを用いて理論的に解析された。さらに、CT値の統計特性は、実験結果を用いて対数透過率に関して解析され、理論的予測と比較された。
Kardaun, O.*; Ryter, F.*; Stroth, U.*; Kus, A.*; Deboo, J. C.*; Schissel, D. P.*; Bramson, G.*; Carlstrom, T. N.*; Thomsen, K.*; Campbell, D. J.*; et al.
Plasma Physics and Controlled Nuclear Fusion Research 1992, Vol.3, p.251 - 270, 1993/00
最近まで行った、H-モードデータベースの更新およびデータの追加作業によりできあがったITERH.DB2の解析結果について発表する。このデータからのスケーリング則は、ELMなしのデータに対して、=CI・B・P(A/Z)RK(a/R)-0であり=CIBP(A/Z)RK(a/R)である。
S.J.Hu*; 片桐 浩; 小林 秀雄
Health Physics, 61(6), p.831 - 835, 1991/12
被引用回数:2 パーセンタイル:31.89(Environmental Sciences)東海研究所気象観測塔に設置してある超音波型風向風速計の特性をプロペラ型風向風速計のものと比較するために、1987年の気象データについて統計解析を行うとともに両データを用いて濃度及び線量率の評価を行った。その結果、1m/s以下の低風速領域ではプロペラ型の観測値が超音波型の観測値よりも約0.5m/s低くなり、0.5m/s未満の静穏出現頻度は、プロペラ型の方が多かった。この違いが大気安定度出現頻度、風速逆数の総和及び風向頻度に影響しているため、平常時における放射性物質の連続放出による年平均空気中濃度と年平均線量の評価結果では、プロペラ型による気象データを用いた方がやや高い値になった。また、超音波型の観測値について静穏の定義を0.5m/sから0.1m/sに変更して線量評価した結果、ほとんど差がなかったので、日本の気象指針で行われている統計処理の方法は妥当であるとの結論を示した。
小畑 一一; 藪田 肇*; 山口 武憲; 片桐 浩; 国分 守信
JAERI-M 86-050, 45 Pages, 1986/03
本報告は、東海研究所で行っている気象観測の結果について統計処理したものである。1983年1月~12月までの各月における風向、風速、気温、日射、放射収支および降水量について統計結果を示す。
小畑 一一; 藪田 肇; 山口 武憲; 片桐 浩; 国分 守信
JAERI-M 85-020, 46 Pages, 1985/03
本報告は、東海研究所で行っている気象観測の結果について統計処理したものである。1982年1月から12月までの各月における風向、風速、気温、日射、放射収支および降水量についての統計結果を示す。
小畑 一一; 片桐 浩; 小林 秀雄; 藪田 肇; 国分 守信
JAERI-M 83-201, 40 Pages, 1983/11
東海研究所構内で行っている気象観測結果のうち、風向、風速、気温、降水量、湿度の毎時観測値及び気温、風速、降水量の極値について統計処理を行ったので報告する。統計期間は、1964年から1982年までを原則としたが、データの継続性、観測開始年などの点から、要素により異なる。
小畑 一一; 小林 秀雄; 片桐 浩; 藪田 肇; 国分 守信
JAERI-M 83-071, 130 Pages, 1983/05
東海研究所構内で行っている気象観測の結果を統計処理したもののうち、1979年1月から1981年12月までの結果をまとめた。風向、風速、気温、日射量、放射収支量、降水量の各月における時間、日、月の各平均、標準偏差、総量などを示す。
楢本 みよ子; 羽原 正
日本原子力学会誌, 25(8), p.621 - 625, 1983/00
プラズマ・核融合分野における研究論文の生産と流通に関して、INISデータベース1976~80年の5年分約35万件を対象として調査した。この結果、同分野の論文総生産数として21,010件を得るとともに論文生産における国別割合ではアメリカ(49%)ソ連(11%)日本(9%)以下西ドイツ、フランス、イギリスといった欧州諸国が続き、これらの国までで84%を占めるという“米ソ日欧$中$心の研究開発状況が裏付けられた。そしてこれら生産数は、からなずしも発行数と比例しないことが明らかとなった。資料形態別割合は雑誌(48%)レポート(43%)図書(9%)となり、これはINISデータベース全体の資料形態と比べるとレポートの割合が高いことがわかった。また、この分野の収録雑誌、レポートコード、関連する会議などについても調査した。
小畑 一一; 小林 秀雄; 片桐 浩; 国分 守信
JAERI-M 9128, 129 Pages, 1980/10
東海研究所で行っている気象観測の結果について統計処理したものである。1976年1月から1978年12月までの各月における風向、風速、気温、日射、放射収支の時間、日月の各平均と標準偏差および降水量の総量を示す。
小畑 一一; 小林 秀雄; 片桐 浩; 国分 守信
JAERI-M 8856, 130 Pages, 1980/05
東海研究所で行っている気象観測の結果を統計処理したものである。本報告は1973年1月から1977年12月までの結果についてまとめたものである。各月における風向、風速、気温、日射量、放射収支量の時間、日、月の各平均と標準偏差および降水量の総量を示す。
小畑 一一
JAERI-M 7767, 59 Pages, 1978/07
東海研究所構内で行なっている気象観測の結果を統計処理したもののうち、1972年1月から12月までの各月における風向、気温、日射量、放射収支量、降水量の統計値が示されている。
吉田 芳和; 小畑 一一
JAERI-M 7685, 56 Pages, 1978/05
東海研究所構内で行なっている気象観測の結果を統計処理したもののうち、1971年1月から12月までの結果をまとめる。風向、風速、その他諸要素の各月における時間、日、月の各平均、標準偏差が示される。
黒井 英雄; 三谷 浩
Journal of Nuclear Science and Technology, 12(11), p.663 - 680, 1975/11
被引用回数:17積分量の計算値が測定値とよく一致するように最小自乗法により核断面積データを修正する方法は1964年のジュネーブ会議で初めて報告された。しかしこの方法は、以後開かれた多くの国際会議において一部の著名な研究者より強い批判にさらされ、この方法の受入れに関し意見はするどく対立した。しかしこの方法に興味をもつ多くの研究者によって修正方法の改良が行われ多くの批判に答える努力がつづけられた結果、この最小自乗法による核断面積の修正は1973年に開かれた東京シンポジウムに於いて大きな成功をおさめるに至った。本報告はこの修正法の進歩と問題点を解説したものである。
宮本 喜晟
Journal of Nuclear Science and Technology, 9(8), p.499 - 501, 1972/08
抄録なし